羊と鋼の森

羊と鋼の森

羊と鋼の森

 

本屋大賞受賞

 
これもようやく図書館の予約の順番がまわってきた。
 
美しい本でした。
仕事に打ち込むこと。打ち込める仕事に出会うこと。
こつこつ。
森の音。
 
うちには誰も弾かなくなった電子ピアノがあるだけで、調律なんて全然縁がないけど、
ピアノのコンサートにも行きたくなりました。
 
ああ、私と同い年の方が書いているのか。私はこの年までなにをやってきたんだろう。
 
本屋大賞って年毎にノミネートされる本の傾向が違う気がする。
分厚い本ばかりノミネートされてた年もあるし。
今年は人生を見つめる本が多いように感じる。
社会の流れのせいか。今気づいた。
 
今年もノミネート作は殆ど読んだけど、
一番インパクト強かったのは、教団X。
でも、いろんなことが詰め込まれてて勉強になった気もしたけど、性の扱いが男目線というか酷すぎて、好きにはなれなかった。