君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

ずいぶん前に図書館に予約していたのですが
ようやく借りることができました。
 
泣いた。
 
うちには大体同じ年頃の子どもたちがいる。
主人公の男の子の共働きでやや放任気味なご両親が、男の子のことをしっかりとわかっていたところ。
私はうちの子どもがもしそういうことになったら、気づくことができるんだろうか。
学校どうだった?と聞くと、判で押したように、楽しかったよ、としか答えない。
 
若い子が死んでしまうのは辛すぎる…
死んでしまうのが分かっているから、読み進めるのが少しつらかったけれど、
生きることに前向きになれる気がしました。